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あの双子兄弟が共演!

 SNKプレイモアが保有する膨大な数のキャラクターからも多数が選出・登場する「KOF マキシマムインパクト2」。この日行われたトークショウでは、「KOF マキシマムインパクト」に引き続き本作の主人公となる「アルバ・メイラ」「ソワレ・メイラ」。今回はそれぞれのキャラクターボイスを担当する、佐藤佑暉氏(アルバ役)、服巻浩司氏(ソワレ役)が登場し、キャラクターへの思いやアテレコ時の苦労、裏話などを存分に語ってくれました。実はマサが一番楽しみにしてたのもこのトークイベントだったりします(なんかたくさん出演者がいるって言うし……)。

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 ゲームの中で、アルバはクールなしっかり者、ソワレは女好きのやんちゃ者なわけですが、この日登場した二人も(役作りの一環なのか)口調はキャラクターそのままです。とくに開口一番「このブースに来るの子が一番かわいいです!」「お酒でも飲みながらやりたいですねぇ!」と吠えた服巻氏は、「実は素なのか!」と思わせるなにかが(?)ありました。

 そんなお二人に次々と質問がぶつけられます。たとえば佐藤氏にアテレコ当初の思い出を聞いたみたところ、実はキャラクターをイメージするのが非常に困難だったとか。「おれはいったい何者なんだ? この先どう自分を作ればいいんだ?」と非常に悩まれていたそうです(一方の服巻氏は「元気なキャラクターでやりやすいです!」とおっしゃっていましたが……)。もちろん今では愛着も湧いて、歴代のSNKプレイモアゲームの主人公に負けないような、存在感のあるキャラクターを目指しているとのこと。MI2は発売から5か月が経過していますが、確かにこの二人の声とキャラクターのコントラストは、もうすっかり定着した感がありますよね。

 さて「アニキ!」「うるさいな弟よ!」なんていうかけ合いが進む途中で、「KOF MI2」開発者のFALCOON氏と、脚本家の嬉野秋彦が合流します。そして話題は現在のMI2が形作られるにいたるまで、そして誰もが気になる「KOF MI3」と流れていきます。

 アルバとソワレのキャラクター作りの話題になると、FALCOON氏は「当初は小さいアルバと背の高いソワレを考えてたんですけど、そのコンセプトで作ってたら“ハガレン”が始まっちゃったんですよ。いっしょじゃん!と(笑)」と裏話を披露。嬉野氏は、しっかりしているようで実は弟の存在に助けられている兄の存在、そして兄は悪い女性にだまされそうな男を見守る――、そんな両キャラクターの方向性を教えてくれました。あ、あと嬉野氏は、一度聴いた佐藤氏のクールでエッチっぽい声をイメージして、脚本を書き進めたともおっしゃってましたね(笑)。

 ではそのほか、この4人が語ってくれたMI3のイメージ、予想、希望、またKOFマキシマムインパクト レギュレーション"A"についてのコメントをざっと掲載しておきましょう。

■佐藤氏(アルバ役) Q:MI3で兄弟はどうなると思う?
「きっとソワレと再会するんだろうけど、その時ソワレはマインドコントロールされていたりして。そんで対決することになったりしてね。まぁでも最後は抱き合って和解。かな(笑)」

■服巻氏(ソワレ役) Q:MI3で兄弟はどうなると思う?
「ストーリーを通じてソワレが、ああ、アニキは自分のことをいつもこう思ってくれてたんだな、っていうことをじっくりと理解していくとかね。で、やっぱり最後は泣くと(笑)」

■ファルコン氏    Q:MI3とレギュレーション"A"は、どう住み分けるのか?
「レギュレーション"A"は、ストーリー進行が少ないですね。どちらかというと各キャラクターを掘り下げるお話になります。もちろん、MI3には別のストーリーがありますよ」

■嬉野氏        Q:ずばりMI3のストーリーはどうなる?
「言っちゃうと完全にバレちゃうのでアレですね(笑)。ただ一つだけ言えることは“二人が離ればなれのままということはない”ということです

 というわけで、ときにはまじめに制作の話を、そしてほとんどの時間が笑いに包まれたこのトークショウ。終盤では、FALCOON氏、嬉野氏と入れ替わりで登場したモンスター前塚氏と生駒治美さん、そしてMCの里奈さん、そして佐藤&服巻兄弟で生アフレコを行うという、ちょっとしたサプライズもありました。しかも内容は、嬉野氏オリジナルの書き下ろしサブストーリー「カサブランカ」です。
 このトークショウの域を(大幅に)超えたイベントに、最後は来場者から惜しみない拍手が送られていました。うーん、この日に来場した方、かなり得しちゃったかも!?

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