TOKYO GAME SHOW 2006

　「SNK vs.CAPCOMカードファイターズDS」は、SNK初のNINTENDO DSタイトルということもあって、ネオジオステーション助っ人のムラも気になっていました。開発秘話が聞けるとのことで、早速ステージへ直行～。イベントではプロデューサーのFALCOON氏が登場して、本作の魅力をアレコレと解説してくれました。
　本作は、かつてネオジオポケットでリリースされたシリーズの最新作にあたる作品で、今回は主人公のタイキがヒロインのリコとともにスーパーコンピュータ「MAX」の暴走を止めるために戦うことになるらしいです。タイトルからも分かるように、とにかく見所はカードバトル。登場するキャラクターカードは400～500種類で、SNKとカプコンキャラが半々ぐらい。おまけにレアカードには描き下ろしのグラフィックスもあるらしいですぞ。なお強いカードを持っていてもバンバン使えるわけではなく、利用には相応のフォースを消費しなければならず、こうした制限がゲームの戦略性を高めるという点も興味深い要素でした。ちなみにソフト単体でカードはコンプリート可能というのも嬉しい要素。ほかにも通信機能を使えば、通信対戦はもちろん、デッキのレシピを友達に送信できる機能もあるそうです。
　年内発売を目指して開発中とのことで、ひょっとしたら大会なども開催するかも……もしも開催するならボクも出ます！　と心強いセリフも。いやぁ、ぜひとも期待したいモノです。